ドリスピ 全車種図鑑：GTO Z16A

車両名

GTO Z16A

車両画像

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コメント

GTO Z16Aはサービス開始当初からある車である

実車解説

三菱 GTO Z16Aは1990年に三菱から販売開始されたスポーツクーペである。キャッチコピーは『スポーツは、ライバルがいるから、面白い。』、『あなたのスポーツは、面白いですか。』1989年に第28回東京モーターショーで「三菱・HSX」という名で参考出品され、その後1990年10月から市販された。

日本国内においては、全グレード駆動方式は4WDとなっているが、北米向けはFFもラインナップされていた。北米市場を意識したGTカー（あくまでスポーツカーとは言っていない）として企画されており、直線道路を余裕を持って走れるトルクを備えた性格付けがなされている。その影響かよく「直線番長」と評される（そもそも「スポーツクーペ」とは言ってるものの「スポーツカー」とは一言も言っていない（後にスポーツユースを意識したグレードは出ているが。））

エンジンと基礎シャーシはディアマンテからの流用…もといベースにしている。全幅は1,840mmと低い全高と相まって同時期に販売していた日産 フェアレディZ Z32 と同じくスーパーカーみたいな外観となっている。（両者共にスポーツカーというよりはGTカーなんですけどね）

また、GTOは時流を反映して意欲的な装備が多数盛り込まれていたのも特徴であり、例を上げるとアルミ製4ポット異径対向ピストンブレーキキャリパー、ドイツ・ゲトラグ社製の5速MT（中期型から6速化）、スイッチで排気音を変えられるアクティブエグゾーストシステム（ツインターボ車）、可変リアスポイラー及びアクティブエアロシステム（ツインターボ車）と言った機構が採用されている。

三菱GTOはビックマイナーチェンジを2回（厳密に言うと1回だが最終マイナーチェンジで外見が大きく変わったので2回にカウント）しており、1993年8月のビッグマイナーチェンジでヘッドライトが固定式になり、1998年最終マイナーチェンジでさらにフロントの意匠が変更されダッチ・バイパーのパクリみたいになった（なぜぱく…もといデザインが似てしまったのかは後述する）他にも大型の固定リアウィングが採用された。

ドリスピには中期型の4WS機構付（Z16A：4WS有り）（Z15A：4WS無し）が収録されている。

ドリスピでの評価

ドリスピのサービス開始当初から実装されている車であるが正直言ってパッとしない存在だった。

戦闘力は日産 SKYLINE GT-R BCNR33と同じでステータスはやや高速特化のバランス型で日産 SKYLINE GT-R BCNR33のステ値にハンドを-100、ニトロを+100、燃費を-100した値で実質R33の下位互換である。

但しGTO Z16Aは星七解禁されてるのと、エアロはエアロA以外はドリスピ初期実装車にしては凄くカッコイイ仕上がりになっているので外見重視の人にはオススメである。ただ６年以上前に実装された車なので普段使い出来るかは…察してほしい。

その他

先程も述べた通りエアロはAはくそダサい（※個人の意見です）がそれ以外（B~D）は概ねアリだと思われる。（特にエアロDは神）またGTOの[HS]としてGTO Z16A “村正・影打”・GTO Z16A “村正・真打”[※両車とも現在入手不可]が存在するので普段使いを考慮するならそちらのほうがよいだろう。

余談だがこの車には兄弟車としてダッジ・ステルスがありこれがのちにダッジ・バイパーに影響を与えた…かどうかは定かでないが関係はありそうだ。

また、ここまで読んだら気付いたかもしれないがGTOはFFベースの四駆なのでエンジンは横置きになっており、V6横置きのエンジンを採用した国産スポーツカー・GTカーはこの車と同時期に発売されていた 三菱 FTOの一部グレードと HONDA NSX NA1・NA2ぐらいなので地味に貴重である。

なお実質的な後継車はランサーエボリューションとなっており、GTOの欠点であった重量・旋回性能を改善しラリー車ベースながらサーキットでも格上の存在であり、GTO時代に性能で追い越すのに苦労させられたSKYLINE GT-Rやスープラをタイムで上回り、先祖の恨み晴らしとばかりにボコボコにしている。

車両情報

メーカー／タグ

三菱

駆動方式

AWD

リリース日

2013/11/06(水)

性能表

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